テカリ、ベタつき、毛穴の開き、ニキビ…。脂性肌の悩みは尽きませんよね。でも、あなたはその肌悩みを正しくケアできていますか?驚くべきことに、多くの脂性肌の方は「保湿は控えるべき」と誤解していることが判明!実は保湿不足こそが過剰な皮脂分泌を引き起こす大きな原因なのです。この記事では、脂性肌に最適な化粧水の選び方から使用法まで、あなたの肌が劇的に変わる7つのポイントを完全解説。さらに、即効性のあるおすすめ商品も紹介します。この記事を読めば、もうテカリに悩まされる日々とはサヨナラできるかもしれません。
※この記事では「脂性肌」に特化した内容をお届けします。乾燥肌、混合肌、敏感肌については別途記事をアップする予定です。
脂性肌の特徴と原因を知ろう
脂性肌に悩んでいる方は少なくありません。朝洗顔したばかりなのに、昼には顔がテカテカ…。そんな経験はありませんか?まずは脂性肌の特徴と原因をしっかり理解することが、正しいケアへの第一歩です。
脂性肌の主な特徴
脂性肌の方は、以下のような特徴を持っています。
- 過剰な皮脂分泌:顔全体、特にTゾーン(額から鼻にかけての部分)が一日中テカリやすい状態です。
- 毛穴の開き・詰まり:過剰な皮脂により毛穴が目立ったり、詰まりやすくなっています。
- ニキビができやすい:皮脂の過剰分泌が原因で、ニキビや吹き出物ができやすくなっています。
- 肌のベタつき感:触るとベタつき感があり、不快感を感じることが多いです。
- 化粧崩れしやすい:皮脂の分泌により、メイクがヨレたり崩れたりしやすくなっています。
これらの特徴が当てはまる方は、脂性肌の可能性が高いでしょう。では、なぜ脂性肌になるのでしょうか?その原因を探ってみましょう。
脂性肌の主な原因
脂性肌になる原因はいくつかありますが、主なものとして以下が挙げられます。
- 遺伝的要因:皮脂腺の数や活動は遺伝的に決まる部分が大きいです。両親のどちらかが脂性肌の場合、その傾向を受け継ぐことがあります。
- ホルモンバランスの乱れ:思春期や月経前、ストレスが多い時期などはホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌が増加します。特に男性ホルモン(アンドロゲン)は皮脂分泌を促進する作用があります。
- 間違ったスキンケア:洗顔のしすぎや強い洗浄力の洗顔料の使用、保湿不足などが肌のバリア機能を低下させ、かえって皮脂分泌を増やすことがあります。
- 食生活の乱れ:脂っこい食事や糖分の取りすぎ、アルコールの過剰摂取なども皮脂分泌を増加させる原因になります。
- 環境要因:高温多湿の環境や汚染された環境も皮脂分泌を促進することがあります。
特に注目すべきは、多くの方が誤解している「保湿と脂性肌の関係」です。「脂性肌だから保湿は必要ない」「むしろ保湿すると余計にベタつく」と考えている方は多いのですが、これは大きな間違いです。
保湿不足が脂性肌を悪化させる理由
脂性肌だからといって保湿を怠ると、肌は「水分が足りない!」と判断し、自己防衛のためにさらに皮脂を分泌します。これを「インナードライ」と呼びます。表面はテカテカしているのに、内部は乾燥している状態です。
肌の水分と油分のバランスが崩れると、バリア機能が低下し、外部からの刺激に弱くなります。そのため、肌トラブルが起きやすくなるのです。
したがって、脂性肌の方こそ適切な保湿ケアが必要です。ただし、ただ保湿すれば良いわけではなく、脂性肌に合った正しい化粧水選びと使用法が重要です。
脂性肌の方の中には、「べたつくから」という理由で化粧水を使わない方もいますが、それは肌トラブルを招く原因になりかねません。肌を健やかに保つためには、洗顔後すぐに水分を補給することが大切です。
また、「脂性肌だから」と油分をカットしすぎるスキンケアも逆効果です。肌の表面から油分を取りすぎると、肌は防衛本能でさらに皮脂を分泌します。バランスの取れたスキンケアが重要なのです。
脂性肌の原因と特徴を理解したところで、次は脂性肌に合った化粧水の選び方について詳しく見ていきましょう。
脂性肌用化粧水の正しい選び方
脂性肌の方が化粧水を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえることが大切です。適切な化粧水を選ぶことで、テカリや毛穴の開き、ニキビなどの肌トラブルを防ぎ、肌のコンディションを整えることができます。
テクスチャーで選ぶ
脂性肌の方に適した化粧水のテクスチャーは以下のようなものです。
- さっぱりとした使用感:べたつきを感じにくい、さらっとしたテクスチャーの化粧水が適しています。水のような軽いテクスチャーや、サラサラとした使い心地のものを選びましょう。
- アルコール含有のもの:適量のアルコールが含まれた化粧水は、皮脂を溶かし、さっぱりとした使用感をもたらします。ただし、アルコール濃度が高すぎると肌を乾燥させる可能性があるため、敏感肌の方や肌が荒れやすい方は注意が必要です。
- ジェルタイプ:ジェルタイプの化粧水は、みずみずしさを感じながらもべたつきにくいのが特徴です。特に夏場や汗をかきやすい環境では、ジェルタイプの化粧水がおすすめです。
- 拭き取り化粧水:拭き取りタイプの化粧水は、余分な皮脂や汚れを取り除きながら肌を整えるため、脂性肌の方には有効です。ただし、使用頻度が多すぎると肌を乾燥させる可能性があるため、週に2〜3回程度の使用がおすすめです。
一方で避けたほうが良いテクスチャーとしては、乳液タイプやクリームタイプの化粧水、オイルが含まれた濃厚な化粧水などがあります。これらは脂性肌の方にはべたつきを感じやすく、肌トラブルの原因になることがあります。
成分表示をチェック
化粧水の成分表示をチェックすることも大切です。以下のような表示に注目しましょう。
- ノンオイリー:油分が含まれていないことを示し、べたつきを感じにくい処方です。
- ノンコメドジェニック:毛穴を詰まらせにくい成分で作られていることを示します。
- オイルフリー:オイル(油分)を含まないことを示し、脂性肌の方に適しています。
- アルコールフリー:刺激の少ない処方を好む方や敏感肌の方にはアルコールフリーの製品も選択肢として考えられます。ただし、脂性肌で敏感ではない方なら、適量のアルコールが含まれた製品のほうがさっぱりとした使用感を得られます。
また、脂性肌の方がチェックすべき主な成分については、次の見出しで詳しく解説します。
肌悩み別に選ぶ
脂性肌の方が抱える肌悩みは様々です。主な悩みに応じた化粧水選びのポイントを紹介します。
- テカリが気になる場合:皮脂コントロール効果のある成分(サリチル酸、亜鉛、ハマメリスエキスなど)や、皮脂吸着パウダーを含む化粧水がおすすめです。
- 毛穴の開きが気になる場合:収れん効果のある成分(ハマメリスエキス、カモミラエキス、クエン酸など)や、角質ケア成分(AHA、BHAなど)を含む化粧水が効果的です。
- ニキビが気になる場合:抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインなど)や、抗菌作用のある成分(サリチル酸、イソプロピルメチルフェノールなど)が配合された化粧水を選びましょう。
- 肌荒れが気になる場合:保湿成分(ヒアルロン酸、セラミドなど)と抗炎症成分をバランスよく含んだ化粧水が適しています。
化粧水を選ぶ際には、自分の主な肌悩みに合わせて、それを改善する効果が期待できる成分が配合されているかどうかをチェックすることが大切です。
無添加・低刺激を重視する
脂性肌は外部からの刺激に敏感に反応することが多いため、無添加や低刺激処方の化粧水を選ぶことも一つの方法です。特に以下のような表示がある製品を検討しましょう。
- 無香料:香料によるトラブルを避けたい方に適しています。
- 無着色:着色料による刺激やアレルギーリスクを減らせます。
- パラベンフリー:防腐剤のパラベンを含まない製品です。
- 鉱物油フリー:鉱物油を含まない製品で、毛穴詰まりを避けたい方に適しています。
無添加や低刺激を重視する場合でも、自分の肌に合うかどうかは個人差があります。購入前にパッチテストを行ったり、まずはトライアルサイズから試してみることをおすすめします。
プチプラかデパコスか
化粧水を選ぶ際の価格帯も重要な要素です。プチプラ(手頃な価格の製品)とデパコス(デパートコスメなどの高価格帯の製品)はそれぞれ特徴があります。
プチプラ化粧水のメリット:
- 手頃な価格で気軽に試せる
- たっぷりと惜しみなく使える
- ドラッグストアなどで手軽に購入できる
- 基本的な成分が配合されている製品が多い
デパコス化粧水のメリット:
- 高濃度の有効成分が配合されていることが多い
- 独自の特許成分や先進的な技術が使われていることがある
- テクスチャーや香りにこだわりがある
- カウンセリングを受けながら自分に合った製品を選べる
予算や優先したいポイントによって選択しましょう。脂性肌の方の中には、価格を抑えたプチプラ化粧水を毎日のケアに使い、気になる部分や特別なケアにはデパコスを使うという方法を取っている方もいます。
以上のポイントを踏まえて、自分の肌状態や悩みに合った化粧水を選びましょう。次の見出しでは、脂性肌の方におすすめの具体的な成分について詳しく解説します。
脂性肌におすすめの成分
化粧水を選ぶ際には、配合されている成分をチェックすることが重要です。脂性肌の方におすすめの成分には、皮脂をコントロールするもの、肌を鎮静させるもの、保湿効果のあるものなど、様々な種類があります。ここでは、脂性肌の方が特に注目すべき成分について詳しく解説します。
皮脂コントロール成分
過剰な皮脂分泌を抑え、テカリを防ぐ効果が期待できる成分です。
- ビタミンC誘導体:皮脂の分泌を抑制する効果があり、同時に美白効果も期待できます。L-アスコルビン酸2-グルコシドは、安定性が高く、脂性肌に特におすすめのビタミンC誘導体です。
- サリチル酸:毛穴の奥の角栓や皮脂を溶かす効果があります。BHA(ベータヒドロキシ酸)とも呼ばれ、毛穴の詰まりを改善し、ニキビ予防にも効果的です。
- 亜鉛化合物:皮脂の分泌を抑制し、抗菌作用もあります。肌のテカリを抑えながら、ニキビ予防にも役立ちます。
- ハマメリスエキス:収れん効果と抗炎症作用があり、皮脂の分泌を抑え、毛穴を引き締める効果があります。
- 皮脂吸着パウダー:シリカやタルクなどの成分で、余分な皮脂を吸収してテカリを防ぎます。
これらの成分が配合された化粧水は、テカリが気になる脂性肌の方に特におすすめです。ただし、強い皮脂抑制成分を含む製品を使いすぎると、肌が乾燥して逆に皮脂分泌が増えることもあるため、使用頻度や量に注意しましょう。
抗炎症・鎮静成分
ニキビや肌荒れを防ぎ、肌を健やかに保つ成分です。
- グリチルリチン酸ジカリウム:甘草由来の成分で、強い抗炎症作用があります。ニキビや肌荒れを防ぐ効果が期待でき、多くの薬用化粧水に配合されています。
- アラントイン:肌を鎮静し、炎症を抑える効果があります。刺激を受けやすい脂性肌を優しくケアします。
- トラネキサム酸:抗炎症作用に加え、美白効果も期待できる成分です。肌荒れやニキビ跡の色素沈着を防ぐのに役立ちます。
- カモミラエキス:抗炎症作用と抗菌作用があり、肌を鎮静させる効果が期待できます。
- イソプロピルメチルフェノール:抗菌作用が強く、ニキビの原因となるアクネ菌を殺菌する効果があります。
これらの成分は、ニキビや肌荒れが気になる脂性肌の方におすすめです。特に、グリチルリチン酸ジカリウムは、日本の医薬部外品の有効成分として認められており、多くの薬用化粧水に配合されています。
また、今注目されているCBTの作用にも、「抗炎症作用」と「皮脂バランスの調整作用」がありますので、よかったらあわせてご覧ください。

保湿成分
脂性肌だからこそ適切な保湿が必要です。以下のような保湿成分が配合された化粧水を選びましょう。
- ヒアルロン酸:高い保水力を持ち、べたつかずに肌に潤いを与えます。分子量の小さい「加水分解ヒアルロン酸」は浸透性が高く、脂性肌の方にもおすすめです。
- セラミド:肌のバリア機能を強化し、水分蒸発を防ぎます。脂性肌でもインナードライになりやすい方におすすめです。
- アミノ酸:肌に優しく浸透しやすい保湿成分で、バリア機能の強化にも役立ちます。
- BG(ブチレングリコール):低刺激の保湿成分で、さっぱりとした使用感があり、脂性肌の方にも使いやすいです。
- ベタイン:天然由来の保湿成分で、肌にうるおいを与えながらも、サラッとした使い心地を実現します。
これらの保湿成分は、べたつかずにしっかりと肌に水分を補給する効果があります。脂性肌の方は、オイルフリーやジェル状の軽い質感の製品の中から、これらの保湿成分が配合されたものを選ぶと良いでしょう。
角質ケア成分
毛穴の詰まりを防ぎ、肌のターンオーバーを促進する成分です。
- AHA(アルファヒドロキシ酸):グリコール酸や乳酸などがこれに含まれ、古い角質を取り除き、肌の再生を促します。毛穴の詰まりを防ぎ、くすみも改善する効果が期待できます。
- BHA(ベータヒドロキシ酸):サリチル酸がこれに当たり、油に溶けやすい性質を持つため、毛穴の奥の皮脂や角栓にアプローチします。
- 果実酸:リンゴ酸やクエン酸などが含まれ、穏やかな角質ケア効果があります。
- ビタミンA誘導体:レチノールやレチニルパルミテートなどがこれに当たり、肌のターンオーバーを促進し、毛穴の詰まりを防ぎます。
これらの角質ケア成分は、毛穴の開きや詰まりが気になる脂性肌の方におすすめです。ただし、これらの成分は肌に刺激を与えることもあるため、使用頻度や濃度に注意し、必ず日焼け止めを併用するようにしましょう。
美白・透明感アップ成分
脂性肌の方でも、シミやくすみが気になることがあります。以下のような美白成分が配合された化粧水もチェックしてみましょう。
- ビタミンC誘導体:皮脂コントロールだけでなく、メラニン生成を抑制する効果もあり、シミやくすみの予防に役立ちます。
- アルブチン:メラニン生成を抑制し、シミやそばかすを防ぐ効果が期待できます。
- トラネキサム酸:メラニンの生成を抑制し、シミやくすみを防ぐ効果があります。抗炎症作用もあるため、ニキビ跡の色素沈着予防にも効果的です。
- ナイアシンアミド:皮脂の分泌を抑制しながら、メラニンの生成も抑え、肌の透明感をアップさせる効果が期待できます。
- プラセンタエキス:肌の再生を促進し、くすみの改善や美白効果が期待できます。
これらの成分は、テカリだけでなく肌の透明感も気になる脂性肌の方におすすめです。特に、ビタミンC誘導体やナイアシンアミドは、皮脂コントロールと美白の両方の効果が期待できるため、脂性肌の方に適しています。
脂性肌の方は、自分の肌悩みに合わせて、これらの成分が配合された化粧水を選ぶことが大切です。複数の効果が期待できる成分や、相乗効果のある成分の組み合わせをチェックしてみましょう。次の見出しでは、脂性肌の方におすすめの化粧水の使い方について解説します。
脂性肌におすすめの化粧水の使い方
脂性肌の方が化粧水を効果的に使うには、正しい使用法を知ることが重要です。ここでは、脂性肌の方におすすめの化粧水の使い方について、詳しく解説します。
基本の使い方
脂性肌の方が化粧水を使う際の基本的な手順です。
- 洗顔直後に使用する:洗顔後、肌が乾く前に化粧水をつけることが大切です。肌が乾いてしまうと、肌が水分不足を感じて皮脂分泌が増えてしまうことがあります。
- 適量を守る:化粧水の量は、製品によって異なりますが、一般的には500円玉大(約3ml)程度が適量です。少なすぎると十分な保湿効果が得られず、多すぎるとべたつきの原因になることがあります。
- 手でつける場合:清潔な手のひらに化粧水を取り、両手で軽く温めてから、顔の中心から外側に向かって、優しく押さえるようにつけます。強くこすらないようにしましょう。
- コットンでつける場合:コットンに化粧水を十分に含ませ、顔の内側から外側に向かってやさしく滑らせるようにつけます。コットンを使うと均一につけられますが、摩擦による刺激に注意しましょう。
脂性肌の方は、さっぱりとした使用感の化粧水を選ぶことが多いですが、使い方によってはべたつきを感じることがあります。適量を守り、肌になじませるように優しくつけることがポイントです。
部位別のつけ方
脂性肌の方の中には、Tゾーン(額、鼻、あご)と頬で皮脂の分泌量が異なる方も多いです。部位によって化粧水のつけ方を変えると効果的です。
- Tゾーン:皮脂分泌が多い部分は、さっぱりとした化粧水をつけるようにします。コットンを使うと、余分な皮脂を拭き取りながらつけられます。
- 頬:比較的乾燥しやすい部分は、化粧水をしっかりとつけます。手のひらで優しく押さえるようにつけると、肌に浸透しやすくなります。
- 目元や口元:刺激を受けやすい部分は、アルコールなどの刺激成分が含まれていない化粧水を使い、指の腹で優しくタッピングするようにつけます。
部位によって、使用する化粧水の種類や量を変えることで、肌のバランスを整えることができます。特に混合肌の方は、部位別のケアが効果的です。
重ね付けの方法
脂性肌でも、乾燥が気になる部分には重ね付けが効果的です。ただし、正しい方法で行うことが大切です。
- 基本の重ね付け法:化粧水を2〜3回に分けて少量ずつ重ねていきます。一度にたくさんつけるよりも、少量ずつ重ねた方が肌に浸透しやすくなります。最初は薄く全体につけ、次に乾燥しやすい部分に重ねるのがコツです。
- 時間をおく:重ね付けする際は、一度目の化粧水が肌になじんでから次をつけるようにします。急いで重ねると、肌の表面で水分が混ざり合い、効果が半減することがあります。
- パッティングしない:特に脂性肌の方は、パッティング(肌を叩くようにつける方法)は避けましょう。刺激により皮脂分泌が増えることがあります。優しく押さえるように、またはすべらせるようにつけると良いでしょう。
脂性肌の方は、保湿不足を補うために化粧水の重ね付けを取り入れると、インナードライの改善に役立ちます。ただし、べたつきを感じる場合は、重ね付けの回数を減らしたり、よりさっぱりとした化粧水を選ぶようにしましょう。
季節ごとの使い分け
季節によって肌の状態は変化します。脂性肌の方も季節に合わせた化粧水の使い分けがおすすめです。
- 春・秋:気温や湿度が比較的穏やかな季節は、バランスタイプの化粧水がおすすめです。保湿成分と皮脂コントロール成分がバランスよく配合された製品を選びましょう。
- 夏:暑さで皮脂分泌が増える夏は、さっぱりタイプの化粧水が適しています。アルコールを含む化粧水や、ミントなどの清涼成分が含まれた製品で、さっぱりとした使用感を楽しみましょう。
- 冬:乾燥する冬は、脂性肌の方もインナードライになりやすいです。保湿成分がしっかり配合された化粧水を選び、重ね付けを取り入れるのもおすすめです。
季節ごとに化粧水を変えることで、年間を通して肌のバランスを保ちやすくなります。また、同じ化粧水でも、季節によって使用量を調整することも効果的です。
時間帯による使い分け
朝と夜では肌の状態が異なります。時間帯に合わせた化粧水の使い分けも検討してみましょう。
- 朝のスキンケア:朝は皮脂分泌が少ない時間帯です。さっぱりとした使用感の化粧水で、メイクの崩れを防ぎながら保湿するのがおすすめです。特に、べたつきを抑える成分や皮脂吸着パウダーが配合された化粧水が適しています。
- 夜のスキンケア:夜は肌の再生時間です。保湿力の高い成分や美容成分が配合された化粧水で、しっかりと肌をケアします。特に、ビタミンC誘導体や保湿成分が配合された化粧水がおすすめです。
- 入浴後:入浴後は肌が水分を失いやすい時間帯です。すぐに化粧水をつけて水分を補給しましょう。入浴後の肌は水分を吸収しやすいため、美容成分が配合された化粧水を使うと効果的です。
時間帯による肌の変化を意識して化粧水を使い分けることで、より効果的なスキンケアが可能になります。特に夏場は、朝と夜で使う化粧水を変えると、テカリが気になる季節も快適に過ごせます。
化粧水パックの活用法
脂性肌の方でも、部分的な乾燥や肌疲れが気になることがあります。そんな時は化粧水パックがおすすめです。
- 部分パック:Tゾーン以外の乾燥しやすい部分に、化粧水をたっぷり含ませたコットンを3分程度置きます。頬や口元など、インナードライになりやすい部分におすすめです。
- 全顔パック(週1〜2回):皮脂コントロール成分と保湿成分がバランスよく配合された化粧水を使って、週に1〜2回全顔パックを行います。市販のシートマスクを使う場合は、脂性肌用または皮脂コントロール用のものを選びましょう。
- パック後のケア:パック後は、すぐに次のスキンケアステップに進みます。特に、軽いテクスチャーの乳液や美容液で、うるおいを閉じ込めることが大切です。
化粧水パックは、肌の状態が乱れている時や、特別なケアをしたい時に取り入れると効果的です。ただし、刺激を感じる場合はすぐに中止し、パックの頻度を減らすようにしましょう。
以上のように、脂性肌の方も正しい方法で化粧水を使うことで、テカリを抑えながら肌のうるおいを保つことができます。次の見出しでは、脂性肌の方におすすめの具体的な化粧水製品を紹介します。
おすすめ商品3選
ここでは、脂性肌の方におすすめの化粧水を3つご紹介します。どれも楽天市場で取り扱いがあり、テカリやベタつきを抑えながら、肌のバランスを整える効果が期待できる商品です。
ONE BY KOSE バランシング チューナー
ONE BY KOSEのバランシング チューナーは、皮脂の発生源にアプローチし、皮脂の分泌を抑制する効果が期待できる薬用化粧水です。過剰な皮脂によるテカリを防ぎ、肌の水分と油分のバランスを整えます。
特徴:
- 皮脂分泌をコントロールする独自成分を配合
- さっぱりとした使用感でありながら、しっかりと潤いを与える
- アクネ菌の増殖を抑える抗菌成分配合
- ノンコメドジェニックテスト済みで、毛穴詰まりの心配が少ない
使い方: 朝晩の洗顔後、コットンまたは手のひらに適量(500円玉大)を取り、顔全体になじませます。Tゾーンなど特にテカリが気になる部分は、コットンを使うとさっぱりと清潔に整えられます。
こんな方におすすめ:
- 皮脂分泌が多く、テカリが気になる方
- 毛穴の開きや詰まりに悩んでいる方
- さっぱりとした使用感を好む方
- 肌のバランスを整えたい方
2023年に新しくリニューアルされたこの商品は、脂性肌特有の悩みに対応した処方で、テカリを抑えながらも肌の乾燥を防ぎます。肌のコンディションを整えることで、メイクのノリも良くなると評判です。

オルビス クリアフルローション さっぱりタイプ
オルビスのクリアフルローションは、ニキビケアに特化した薬用化粧水で、肌のバリア機能を整え、清潔感のある肌へと導きます。「さっぱりタイプ」と「しっとりタイプ」の2種類がありますが、脂性肌の方はさっぱりタイプがおすすめです。
特徴:
- 抗炎症成分グリチルリチン酸2Kを配合し、肌荒れを防ぐ
- プロピオン酸菌発酵エキスが肌バランスを整える
- 無油分・無香料・無着色・アルコールフリーの低刺激処方
- 皮脂コントロール技術で、過剰な皮脂分泌を抑制
使い方: 洗顔後、手のひらに適量(2プッシュ程度)を取り、顔全体に優しくなじませます。ニキビが気になる部分には重ね付けすると効果的です。オルビスのクリアフルシリーズの美容液や乳液と組み合わせて使うとさらに効果が期待できます。
こんな方におすすめ:
- 繰り返すニキビに悩んでいる方
- 毛穴の詰まりやテカリが気になる方
- 肌荒れしやすい脂性肌の方
- 敏感肌で刺激の少ないものを探している方
オルビスのクリアフルローションは、脂性肌とニキビの両方の悩みにアプローチする人気商品です。特に10代後半から20代の方に支持されており、継続使用することで肌質の改善が期待できます。

ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー
ナチュリエのハトムギ化粧水は、天然保湿成分ハトムギエキスを配合した、さっぱりとした使用感の化粧水です。大容量でバシャバシャと使えるため、顔だけでなく全身の保湿にもおすすめです。界面活性剤フリー、着色料フリーで、肌が敏感な時にも使いやすいのが特徴です。
特徴:
- 天然のハトムギエキスが乾燥をケアし、肌を引き締める
- さっぱりとした使用感で、テカリが気になる肌にも使いやすい
- 500mlの大容量で、コスパが良い
- 顔だけでなく、背中ニキビなど全身にも使える
使い方: 洗顔後、コットンまたは手のひらに適量を取り、顔全体になじませます。惜しみなく使えるので、重ね付けやコットンパックなどのスペシャルケアにも最適です。頭皮や背中など、テカリやニキビが気になる部位にも使えます。
こんな方におすすめ:
- コスパの良い化粧水を探している方
- シンプルな成分の化粧水を好む方
- 顔だけでなく全身にも使える化粧水を探している方
- 敏感肌でも使える低刺激の化粧水を探している方
ナチュリエのハトムギ化粧水は、プチプラながら保湿力と皮脂コントロール効果を兼ね備えた万能選手です。特に、惜しみなく使いたい方や、シンプルケアを好む方におすすめの一品です。2024年には新しいパッケージに変更され、より使いやすくなっています。
これらの化粧水はどれも脂性肌の方に適した製品ですが、自分の肌状態や好みに合わせて選ぶことが大切です。テクスチャーや香り、配合成分などを確認して、自分に最適な化粧水を見つけてください。次の見出しでは、脂性肌改善のためのスキンケア全体の見直しについて解説します。

脂性肌改善のためのスキンケア全体の見直し
化粧水選びや使い方を見直すことも大切ですが、脂性肌の改善には、スキンケア全体を見直すことが重要です。ここでは、脂性肌の方が日常のスキンケアで気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。
洗顔方法を見直す
脂性肌の方は、過剰な皮脂を落としたいと考え、強い洗浄力の洗顔料を使ったり、何度も洗顔したりする傾向があります。しかし、過剰な洗顔は肌のバリア機能を低下させ、かえって皮脂分泌を増やす原因になります。
脂性肌の正しい洗顔法:
- 朝の洗顔:朝は水またはぬるま湯での洗顔か、低刺激の洗顔料を使った軽い洗顔にとどめましょう。夜のうちに分泌された皮脂を完全に取り除く必要はありません。
- 夜の洗顔:メイクや汚れをしっかり落とすことが大切です。ただし、洗浄力の強すぎる洗顔料は避け、アミノ酸系の洗浄成分を使った弱酸性の洗顔料がおすすめです。
- 洗顔の温度:熱すぎるお湯は肌の乾燥を招き、皮脂分泌を増やす原因になります。ぬるま湯(32〜34度程度)で洗顔しましょう。
- 洗顔の回数:基本的には1日2回(朝と夜)で十分です。運動後など汗をかいた時に軽く洗い流す程度なら問題ありませんが、過剰な洗顔は避けましょう。
- 洗顔料の量:洗顔料は500円玉大(約2cm)程度を目安に、よく泡立ててから使用します。泡立てネットを使うと、きめ細かい泡が作れます。
- 洗顔時間:30秒程度を目安に、優しく洗います。特にTゾーンは皮脂が多いため、丁寧に洗いますが、ゴシゴシこするのは避けましょう。
- すすぎ:洗顔料が残らないよう、20〜30回程度、しっかりとすすぎます。特に髪の生え際や小鼻の周りなど、洗顔料が残りやすい部分に注意しましょう。
正しい洗顔法に切り替えることで、肌への負担が減り、皮脂分泌のバランスが整いやすくなります。特に、洗顔後の「つっぱり感」を感じる場合は、洗顔料が強すぎるサインかもしれません。肌に優しい洗顔料に切り替えることを検討しましょう。
化粧水以降のスキンケアステップ
化粧水をつけた後のケアも、脂性肌改善には重要です。以下のポイントに注意しましょう。
- 美容液:脂性肌の方は、さっぱりとしたテクスチャーの美容液を選びましょう。油分の多い美容液はべたつきの原因になることがあります。ビタミンC誘導体やナイアシンアミドなど、皮脂コントロール効果のある成分が配合された美容液がおすすめです。
- 乳液・クリーム:脂性肌だからといって、乳液やクリームを使わないのは間違いです。油分をカットしすぎると、肌は防衛本能で皮脂分泌を増やします。オイルフリーまたは軽い質感の乳液を選び、少量を薄く伸ばすようにつけましょう。
- 日焼け止め:紫外線は皮脂分泌を増やし、肌のバリア機能を低下させます。脂性肌の方は、さっぱりとした使用感の日焼け止めを選び、必ず使用しましょう。パウダータイプやジェルタイプの日焼け止めは、脂性肌の方に特におすすめです。
- スペシャルケア:週に1〜2回、毛穴ケアや角質ケアを取り入れると効果的です。ピーリングジェルや酵素洗顔で古い角質を取り除き、毛穴の詰まりを防ぎましょう。ただし、使いすぎると肌が敏感になることがあるため、適度な頻度を守ることが大切です。
脂性肌の方のスキンケアで大切なのは、「さっぱりとした使用感」と「適切な保湿」のバランスです。油分をカットしすぎないよう注意しながら、肌にうるおいを与えることが重要です。
生活習慣の見直し
スキンケアだけでなく、生活習慣の見直しも脂性肌改善に役立ちます。
- バランスの取れた食事:脂っこい食事や糖分の摂りすぎは、皮脂分泌を増やします。野菜や果物、良質なタンパク質をバランスよく摂るよう心がけましょう。特に、ビタミンB群やビタミンE、亜鉛などの栄養素は、肌のターンオーバーや皮脂のバランスを整えるのに役立ちます。
- 十分な水分摂取:水分不足は肌の乾燥を招き、皮脂分泌を増やす原因になります。1日に1.5〜2リットル程度の水分を摂るよう心がけましょう。特に、カフェインやアルコールは利尿作用があり、体の水分を奪うため、摂取を控えめにすることが大切です。
- 適度な運動:適度な運動は血行を促進し、肌のターンオーバーを正常化するのに役立ちます。ただし、運動後は汗や皮脂でニキビができやすくなるため、運動後は速やかに顔を洗うか、拭き取りシートで汗や皮脂を取り除きましょう。
- 十分な睡眠:睡眠不足はホルモンバランスを乱し、皮脂分泌を増やす原因になります。7〜8時間の質の良い睡眠を心がけましょう。特に、午後10時から午前2時の間は肌のゴールデンタイムと言われており、この時間帯に睡眠をとることが理想的です。
- ストレス管理:ストレスはホルモンバランスを乱し、皮脂分泌を増やします。瞑想、ヨガ、深呼吸などのリラックス法を取り入れ、ストレスを管理しましょう。
- タオルや枕カバーの清潔さ:顔を拭くタオルや枕カバーは、雑菌が繁殖しやすく、ニキビの原因になることがあります。タオルは毎日、枕カバーは週に1〜2回交換するようにしましょう。
- スマホの画面清掃:スマートフォンの画面には多くの雑菌が付着しています。通話中に画面が肌に触れることで、雑菌が肌に移り、ニキビの原因になることがあります。定期的に画面を清掃するよう心がけましょう。
生活習慣の見直しは、すぐに効果が現れるものではありませんが、長期的に続けることで、肌質の改善につながります。特に、バランスの取れた食事と十分な睡眠は、肌の健康にとって非常に重要です。
メイクの見直し
脂性肌の方は、メイク方法も見直すことで、テカリやベタつきを軽減できます。
- ベースメイク:オイルフリーや「脂性肌用」「皮脂コントロール」と表示された下地や化粧下地を選びましょう。マットタイプのプライマーを使うと、テカリを抑える効果が期待できます。
- ファンデーション:パウダーファンデーションやミネラルファンデーションなど、さらっとした仕上がりのものがおすすめです。リキッドファンデーションを使う場合は、オイルフリーや皮脂コントロール効果のあるものを選びましょう。
- コントロールカラー:緑色のコントロールカラーは、赤みを抑える効果があり、ニキビや肌荒れが気になる脂性肌の方におすすめです。
- フィニッシュパウダー:透明パウダーや皮脂吸着パウダーを使うと、テカリを防ぎ、化粧持ちをよくすることができます。ただし、厚塗りは逆効果なので、薄く均一につけることがポイントです。
- 化粧直し:あぶらとり紙やティッシュで余分な皮脂を取り除いてから、パウダーをつけると、きれいに化粧直しができます。ベースメイクを重ねると厚ぼったくなるため、部分的な化粧直しを心がけましょう。
脂性肌の方のメイクで大切なのは、「薄づき」と「さらっとした仕上がり」です。厚塗りは毛穴詰まりの原因になるため避け、薄く均一にメイクすることを心がけましょう。また、クレンジングもオイルフリーやジェルタイプなど、脂性肌用のものを選ぶと良いでしょう。
以上のように、洗顔方法、スキンケアステップ、生活習慣、メイク方法など、様々な角度から脂性肌改善に取り組むことが大切です。一つひとつの見直しが、長期的には大きな改善につながります。無理のない範囲で、できることから始めてみましょう。
まとめ
この記事では、脂性肌の方におすすめの化粧水の選び方や使い方について詳しく解説しました。脂性肌の方が抱える「テカリ」「ベタつき」「毛穴の開き」「ニキビ」などの悩みは、適切なスキンケアによって改善できることがわかりました。
特に重要なポイントをまとめると:
- 脂性肌の原因を理解する:遺伝的要因やホルモンバランスの乱れ、間違ったスキンケア、食生活の乱れなどが脂性肌の原因です。特に「保湿不足」が皮脂分泌を増やすこともあるため、適切な保湿は脂性肌の方でも重要です。
- 正しい化粧水選び:脂性肌の方は、さっぱりとした使用感のテクスチャー、ノンオイリーやオイルフリーの処方、皮脂コントロール成分や抗炎症成分が配合された化粧水を選ぶと良いでしょう。
- 注目すべき成分:ビタミンC誘導体、サリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン、ヒアルロン酸などの成分が、脂性肌の悩みに効果的です。自分の肌悩みに合わせて成分をチェックしましょう。
- 効果的な使い方:洗顔直後に使用する、適量を守る、部位によってつけ方を変える、季節や時間帯による使い分けなど、効果的な使い方を工夫しましょう。
- 脂性肌におすすめの商品:ONE BY KOSE バランシング チューナー、オルビス クリアローション さっぱりタイプ、ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナーなど、脂性肌の方におすすめの化粧水があります。
- スキンケア全体の見直し:洗顔方法、化粧水以降のスキンケアステップ、生活習慣、メイク方法など、様々な角度から脂性肌改善に取り組むことが大切です。
脂性肌の改善には時間がかかりますが、正しいケアを続けることで、テカリのない健やかな肌を手に入れることができます。この記事で紹介した方法を参考に、自分に合ったスキンケア方法を見つけてみてください。
皮脂分泌のバランスが整い、テカリやベタつきが軽減されると、メイクのノリも良くなり、化粧崩れも減少します。何より、肌トラブルから解放されることで、自信を持って日々を過ごせるようになるでしょう。
あなたも今日から正しいスキンケアを始めることで、理想の肌へ一歩近づけるはずです。脂性肌の正しいケア方法を知り、実践することで、肌の悩みから解放されましょう。
今回紹介した化粧水はどれも、脂性肌のバランスを整え、健やかな肌を目指すための強い味方になります。あなたの肌質や悩みに合わせて、ぜひ最適な化粧水を見つけてみてください。
脂性肌だからといって諦める必要はありません。適切なケアと正しい知識で、あなたも理想の肌を手に入れることができます。この記事があなたの肌改善の一助となれば幸いです。
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